就活ってただスーツ着て会社に行くだけなのに、大げさで大変そうだなぁと思っていた時もありました。
就活でストレスなんて溜まらないと思ってた柚上が就活中に感じたストレスをメモります。
目次
長文になったので、後半のまとめ部分だけ読むのでよいと思います。
準備編
就活用品を揃える
鞄はいいとして、シャツ! スーツ!ネクタイ! 靴!が必要です。
これが結構な出費になるんですよね…。
そして店員さんとやりとりするのも大変。
店員さんも就活ビジネスで儲けようとしてますからね。
最低限として
- 3枚のシャツ
- スーツ1着
- ネクタイ1本
- 靴1足
は必要だと思います。
洗濯のことを考えるとシャツ、スーツ、靴はもう1つずつあると楽なんですけど、就活って交通費や暇つぶし、ストレス発散で意外とお金を使うんですよね…。
スーツは裾上げなどで 別日 に取りに行かなくてはいけなかったりするんですよね…。
就活サイトに登録する
分野特化型 や 地域特化型 など色々な就活サイトがあるんですよね。
最近は、企業から声を接触がある就活サイトもありますし、どれ使えばいいか分からないですよね。
とりあえず知ってる就活サイトに登録をするのですが、なんせ入力項目が多い。
もう登録情報を自動で登録してくれるサービスがあれば流行ると思うくらいには多い。
私はこの時点で就活やめたくなりました (笑)
いくらIT化が進んでも、まだまだです…。
業界・企業研究
四季報読んでも、知らない企業ばかり。
どこの業界が将来に渡っても残りそうで、自分に合ってるのか分からない。
企業のホームページもどこ見たらいいか分からない。
他人と比べて、自分は知識がないのではないか、自分に社会への適性がないのではないかと不安に思うんです。
結局、行動しながら情報を集めて行動するのが早いんですけど、一瞬不安を感じてストレスになるんですよね…。
企業の情報集める方法に迷っているのであれば過去記事をどうぞ。
写真撮影
写真館に行くなり、写真機で撮るなり、履歴書に貼る写真を撮りに行かなくてはいけません。
就活前なのにわざわざ昼間にスーツ着て、写真館であれば身だしなみを整えられて写真を撮られる。
最近は就活用写真映えするお化粧をしてくれる写真館もあるらしいですね。
何枚現像してもらうのか悩み、データをもらうのかで悩みます。
現像してもらった写真の中の自分がいつもの自分と違いすぎて衝撃を受けたり…。
まぁ、写真を撮りに行ってるうちはまだ余裕あります。
(余談:実際に履歴書に貼る写真ってそんなに多くないです。だってネットでエントリーシート提出する時代ですからね… 逆にデータだけは絶対にもらってください。)
説明会編
普段着ない服装
スーツや靴が硬くて硬くて動きづらいんです。
そして普段着ない服装だから肩が凝ります。
普段着ない服装なのに、なぜか説明会会場には同じような服装の人がたくさんいて、周りが 全員賢く、明るい人に見えます。
そんなわけないんですけど、スーツマジックです。
スーツを着ているのだからスーツマジックをかける側のはずなのに、スーツマジックにかけられているのが面白いですよね。
スーツでバイトしている人は逆に妙なこなれ感があって、時たまスーツがヨレヨレになってる人もいたり…。
スーツマジックは肩こりが代償です。
未知の土地
興味がある全ての会社の場所を元から知っているわけではないので、未知の土地へ向かわなくてはなりません。
知ってる場所の近くでもGoogle mapがないと私は辿り着けません。
未知の手段を使って未知の場所へ行くのは3回目までは楽しめますが、そのうち飽きてきます。
そして、未知の場所で規定時間まで時間つぶしをしないといけないのです。
遅刻・欠席をするとそのあとの選考がかなり難しくなるので、早めに着くわけですが、会社近くに都合よく喫茶店や本屋さんがあることも少ないです。
コンビニで1時間潰すのも、スーツ姿で立ち読みするのは憚られますし…。
微妙に緊張したまま、時間を潰すのに都合のよい場所を見つけるのも大変です。
私は晴れていれば、神社で本読んでました。
帰りも説明会が終わって疲れているのに、自分の家へ帰る冒険を始めなくてはいけません…。
未知の人に会う
同じような格好をした知らない人に囲まれて、企業の知らない人から説明を受けるのは警戒心が解けなくて疲れます。
企業の人も知らない人たちに説明して大変だなぁと思います。
けど、就活生も知らない人に囲まれて必死に情報を集めようとしてます。
未知の人の集団に囲まれて未知の人から説明を受けるのが就活生です。
場の空気に合わせた発言をする
説明会で流れる空気はその場に居合わせた人で決定します。
空気に合わせて、皆が必要な情報か検討しながら、自分の欲しい情報を手に入れる時間があります。
それは 社員さんとの懇親会や質問時間 です。
相手を考慮しながら、よい印象を与えることも求められる高度な技術戦です。
「家に帰った時くらい、のびのびしよう…」って思うようになります。
けれど家で休んでも、不思議なことに休んだ気がしないんですよね。
情報を漏れなく取らなくては!
自分もせっかく縁があったのだから必要な情報を漏れなく得たいと思います。
その結果、集中して聞き、気の利いた質問ができるよう考え、メモの量が増えます。
まともにしようとすると、試験並みの集中をしなくてはいけないんですよね。
終わった頃には、ヘトヘトです。
説明会が一番疲れる気がします。
後半へ続きますm(_ _)m