試験監督バイトの感想です。
目次
文系の方が動きが遅い
教養科目試験の受験者が理系の場合と文系の場合の両方の試験監督をした。
先生が試験の説明をして反応が多かったのは理系受験者でした。
また、席の移動を促した際や試験開始・終了の合図があった際に動きが速いのも理系受験者の方でした。
理系では厳しい先生が多く、授業出席や課題提出で鍛えられてるからですかね。
文系はもっとノリよくあれよ!
忘れ物
マーク式の試験が開始して10分経ってから、鉛筆がないだの消しゴムがないだの言う人が必ずいました。
試験開始直後にも言い出す人はいますが、なぜ10分間黙っているのか…
大学受験関係の試験でも試験開始直後に消しゴムを出すのを忘れたことを言われたことがあります。
注意事項を読む、または 監督者の言葉を聞いて理解する のをお願いします。
カンニング
監督者から見るとカンニングはすごくよく見えて分かります。
ただ監督者の役割はカンニングを防ぐことなので、確証がない場合や複数回行わなかった場合は指摘しないことがあります。
だって、指摘して問題になった場合、その人の人生がかなり狂いますからね…なるべく狂わせたくはないですよね…
見聞きしたカンニング例
- カンニング紙を持ち込む
- 縦列で仲間で並んで一番前に賢いやつを置いて、後ろの人に回答用紙が見せて伝えていく(通称 列車)
- 退室可能時間になって慌ただしくなる頃を見計らって立ち上がって隣の人の回答を見る
- 机の下で携帯電話でやり取りする
- 隣の人の回答を横向いて見る
- 資料持ち込み可の試験で、隣の人との真ん中に持ち込み物を置いて共有することで回答をやり取りする
など
ド定番から予想外の組織だった方法まで、よくやりますよ…
他分野先生と話せる
大学にいても他分野の教授と話す機会なんてほとんどないですよね。
先生に話を合わせなきゃいけない苦労はありますが、知見が広がります。
後記
様々な試験監督者バイトをやるのおもしろかったです。
どうせぼおっと一日を過ごすならバイトするといいと思います。