風邪で声が出なくなり、なかなかこの状態にはならないのでメモろうと思いました。
目次
店員
下宿なのでどうしても一日一回は買い物に行く必要があります。
はじめは自分が話せないから店員さんに失礼かなと思っていましたが、手振りや話す口の形で店員さんは分かってくれました。
外食先のレストランで自分の食べたいものを注文することが難しいのが大変でした。
忙しい店員さんほどこちらを見ず、指さしをしても気づいてもらえなかったので同伴者に注文してもらいました。
店員さん、こっち見てー
日常:研究室
研究室にいても声が出ないので頼まれごとをこなすことが難しく、仕事をしにくかったです。
声が出ないのであまり話しかけてこないのか集中しやすく、自分1人で取り組むことは進みやすかったです。
周りの人がとても気遣ってくれたので、精神的には助かりました。
心情変化
はじめ
声が出ないなんて不便だし、このまま声が出なくなったらカラオケが楽しめなくて悲しいなと思ってました。
まず本気で心配することがカラオケなのが、自分でも面白いなと思います。
現状
自分でさえ自分の声を聞いたのがかなり昔のように感じており、声の必要性に疑問を少し持ちながらも人間の発展に声は大きな役割があっただろうと思っています。
三日前まではおしゃべりが大好きだったのに、今は1人でいたいと考えるなんて不思議です。
気軽に自分の意見を出すことができなくなった分、思考が少し遅く重くなったように感じます。
その分、頭の中で止められない音楽が鳴り響くことや思考が止まらなくなることがかなり減りました。
またもっと考えられるように、思考を意識して動かそうとは思っています。
困ってること
ズバリ電話ができないことに困っています。
声が出なくなるまでこんなに電話する機会があるとは思っていませんでした。
ちょっとした困りごとを離れた場所から解決しようとすると、電話が一番楽なんですよね。
文章化しにくいこと、リアルタイムで動いて向こうの情報が欲しいことが割と多いんですよね。
どれだけ早く返事が欲しいのかも伝わりづらく、電話という手段はこれからもなくならないだろうなと思います。
体調不良で欠席しているのに個別問題で連絡を取ってきたのに途中でブチ切りした後輩はどうかと思いましたがね。
まとめ
作曲家のつんく♂さんもなった喉頭がんでは声帯を切除し声が出なくなることもありえます。
声が出ないだけでこんなにも世界が変わってしまうなんて思っても見ませんでした。
書いた文字を読んでもらうのも時間がかかるので、私が本当に声が出なくなったらPCやスマホ、タブレットの読み上げ機能を利用したいと思います。
定型文が登録できると読み上げアプリとしても便利なんだろうなと思いました。
あとは声で感情を伝えられないからこそ、表情を大きめに表現することを大切にしていこうと思いました。