今年入社して研修中の人から聞いた話と考えたことをメモります。
目次
内情: 噂と違う
強く目指すものがなく働くなら、なるべくホワイトな企業に入りたいですよね。
先輩から親戚からの情報など、大企業ほど多くの情報が入ってくると思います。
超ホワイト企業に入った知人に言わせると「やっぱり噂とは違う」とのことです。
部署や班によって仕事量・残業量は大きく異なり、風習も違います。
部署によってさえ違うのだから、グループ会社間では大きく異なるでしょう。
よく考えると、文系の人が多いですし、転職サイトでの判定は事務職を反映したものが多そうです。
転職サイトを見るときは総計ではなく、書き込みした人の情報をよく見た方が良さそうですね。
気持ち: 不安
一度は自分が納得して入社を決意しても、入社してしばらくすると「この会社でよかったのか?」と不安になることが多そうです。
- 自分に合った他の会社があったのではないか?
- 内定を蹴ってしまった会社の方がよかったのではないか?
- もっと就活をやっておけばよかったのではないか?
- いつまでこの会社で働くのか?
たとえ第一志望の会社に入ったとしても、この後悔は起きるようです。
諦めきれない原因
思っていた内情と違う会社に入っても、仕事だから、雇われている身だからと割り切ることがなぜ難しいのでしょうか。
それは就活事情がこれまでの経験とは異なって選択肢が広く多いからです。
学校
学生の間は学校で成績が点数化されて、自己を客観視することができました。
受験は合格点という基準を設け、合格点以上とそれ以外という分け方をしてきました。
模試や成績表を見て自分の受験する大学はある程度絞れました。
受験できる期間が複数回あるとはいえ限られたものでした。
就活
対して、就活では自己を客観視するための物であるエントリーシートは文章化されています。
数字以外の文字を使用することが多いです。
企業が自分を採用してくれるかどうかの基準は、受験とは異なりはっきりとした数値ではなく雰囲気です。
どの企業を受けるかについて、なんの縛りもなく、全て自分の希望次第です。
企業を選ばなければいつまでも就活を行うことができます。
つまり受験とは異なって、就活では自由に動くことができるが故に選択肢が広く多く感じられ、後悔が起きやすい と考えました。
解決提案: 選択したものが正解
学校内にいた頃は意識することが少なかったかもしれませんが、人生は選択の山です。
選択したことそのものを悔やむよりも、悔やむようなら原因を追求して反省し、次に活かす方法を考える方が前向きです。
悔やむことを少なくするために、毎日考えて選択することが手だと思います。
日常も選択にまみれていて、練習することは可能なのです。
選択はどの選択肢を取っても挑戦であり、毎日が無数の選択肢に囲まれています。
無数の選択肢から情報と自分の意見を基に考えて選ぶ。
選択したものが正解 それでいいと思います。
まとめ
もう一度言いますが、選択したものが正解 です。
学校教育で学んだ選択力を、広くて多い選択肢で行使できるよう私も精進中です。