メモリルド

メモリルド

新しい見方の参考になると嬉しい

ネガティブな私が明るく見えるよう努力するまで

就活の面接など人前に出るときは明るい方が話が面白く聞こえます。

明るく見えるようになる方法をメモりたいと思います。

 

目次

20180427085013 

 

現状:ポジティブに見せたい

家族から未だに言われる通り、中身は "ネガティブ" です。

ネガティブより現実的という単語の方が自分には合っていると思いますが…。

 

ただポジティブに見せようと努力してます。

 

 

 

過去の思考:ポジティブ≒あほ

小学校では「明るく元気でいましょう」と声かけされていましたが、明るいと言われている子たちの遊び方がバカらしく見えていました

なので、高校くらいまでは "ポジティブ=現実を見る考えが足りない人" だと本気で思ってました。

 

 

 

きっかけ:YouTubeの動画

 たまたま下添付の動画を見たのがきっかけでポジティブに対する考えが変わりました。


Your body language may shape who you are | Amy Cuddy

 

 

 

考え直す:見た目ポジティブを目指す

上の動画を見て、フリをすることで現実の行動が変わることも、こんなに面白い発表をする人でも過去につまずいた経験があることも興味を持ちました。

フリとは真似の一種であり、真似から入って型を得るという伝統技術にも応用されていることだなと感じました。

つまり動画にもある通り、フリをすると現実になりやすいんです。

 

 

一度ネガティブとポジティブについて考え直しました。

 

自分はネガティブである。

ネガティブということは先の危険性を見れることを意味するから、物事を現実的に掴むことができるということだ。

ネガティブさを求められていないのに表現することが日常で避けることが奨励されるのは、ネガティブさが危険性を指摘することで人を不安にさせてしまうからだ。

だからネガティブさを日常的に表現するのは避ける。

 

逆にポジティブであることは推奨されることが多い。

ポジティブであることは先を明るく見据えて本人のやる気が出る効果や、周りの人にもよい影響があるからだ。

ただ、ポジティブさを保つのはかなり体力がいる。

またネガティブな人がポジティブになるのは気力をすごく使う。

 

 

ではどうやってポジティブになるか。

上の動画から学びました。

 

ポジティブなフリをするんです。

ポジティブに見える人がどう反応してどう対応しているかを真似するんです。

 

例えば

  • 褒める事から入る
  • ネガティブ、批判的な発言を普段はなるべく避ける
  • 誰かがやるではなく、あえて自分がやる
  • 批判的なことを言ってしまったら、本気で心配だから言ったのだと後でフォローをする

など

 

実際に自分の軸を変える必要はないんです。

”しゃあない、やってやるか” というスタンスがあるフリをするんです。

 

 

 

結果

なんだか運が良くなった気がします (笑)

相変わらず、頭の中にすぐ浮かぶのは批判的なことが多いのですが、口や感情に普段は出さないようにしました。

すると自分の感情を分解して理解するようになり、自分が大事にしたいことに時間をかけられるようになりました。

 

 

  • ネガティブだから発言しない
  • 根暗だから行動しない

というのではなかなか前に進めないです。

ネガティブだけど見た目と行動はポジティブなフリをするにすると、周りが勝手に勘違いしてくれて生活しやすくなります。

 

馬鹿らしいと昔の自分なら聞かなかったと思います。

ネガティブに考える頭は中々変われないからです。

 

自分の考えは変えなくていいんです。

考えはネガティブなまま、表現はポジティブに見せかける というのを自分は実行しています。

 

 

 

利点

普段の生活では周りにいい影響を与えているのか、気に入られることが増えました。

 

 

では、元からのネガティブさは役に立たないと封印してしまったのか?

 

いいえ、ネガティブさはめちゃくちゃ役に立ちます

実は批判的に考えるネガティブな人の特徴は高く評価されることが多いです。

先のリスクを提示できるからです。

つまり、普段はポジティブさを、意見を求められた時は少しのネガティブさを人に提供できる人が有能だと思われやすいです。

 

ネガティブさは言葉と状況を選んで表現すれば、すごく役に立つんです。

 

ネガティブさを封印せずに、普段はポジティブなフリをする、行動するネガティブになることを奨励します。

 

 

 

 

注意

ポジティブなフリをする時は完璧さを求めてはいけません。

1日1回ポジティブなフリからです。

ポジティブになるのはかかる負担が大きいからです。

少しずつ、1日1回のポジティブなフリです。

 

またガス抜きもしてください。

溜まったストレスを発散させないと体を壊すからです。

私も明るい性格のフリをするのが疲れて、よくガス抜きをやってます。

その時に注意しているのがダラダラとガス抜きをするのではなく一気に抜くイメージでしています。

もう叫んでしまうくらいに (笑)

そうして自分のネガティブさも否定せずに生きているので、後悔によるストレスがあまり溜まりません。

 

 

まとめ

ポジティブに生きることは無理なんで、馬鹿らしいと思いながらもポジティブなフリをして生きる事から始めると行動と思考が変わりやすいです。

今は「明るい人= 場の空気を大切にする人=賢い」という風に考えています。

 

自分のネガティブさは誇りですが、

目指せ、人工天然ポジティブ!(笑)

 

 

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