妹がヒステリー持ちで学ぶことが多かったのでメモります。
目次
ヒステリー妹の習性
妹はもう年がら年中、異常に泣き叫んでました。
不思議なことに外では猫をかぶって絶対に泣くことはありません。
けれども家に帰るとひたすら、何かと文句つけたり機嫌が悪くなったり誰かと喧嘩して泣き叫んでいました。
頻度
ヒステリーは小さい頃は可愛げがあっていいと思うんですが、これがいつまでも長かった。
- 小学生まで:一日二回以上
- 中学生:朝かつ夕
- 高校生:朝または夕
- 現状:週一以下
妹が中学生くらいになると、妹と私が喧嘩するようなネタもなくなり、泣き叫ぶ頻度も減るだろうと思っていました。
しかし、中学生の妹は思春期になる。
やれ前髪が気に入らない、みんなとお弁当の中身が違って嫌だなどと毎日毎日親と喧嘩しながら泣き叫んでいました。
成長するにつれて声量も半端じゃないぐらい大きくて、家近くの角を曲がったところから妹の声が聞こえました。
帰る気がなくなりますよね。
高校生になると、一日一回に減ったのでよかったんですが泣き叫ぶのが朝に多くなりました。
私の生活はどうなるかというと、妹が泣き叫んでる声で目が覚めるんです。
目覚めの気分は最悪ですよね。
もう接触時間が最小になるよう素早く動くことを極めていました。
夜もなるべく自室へ避難。
影響/学んだこと
買い物に行くと、どんなにつまらなく見えるお店の中からでも妹は自分が欲しいものを見つけ出して、買ってもらうようゴネていました。
その妹の姿を見て、世の中には物が溢れ、人間の欲に限りはないのだからこそ、本当に欲しい物を見極める必要があることを学びました。
中学生になって髪型のせいで機嫌が悪くなっている妹の姿を見て、毎日も見た目にこだわる労力の多さ、キレイを作るのに誰かが犠牲になっていることを学びました。
親から見るとやっぱり手がかかる子の方が接触時間が長くなり、可愛いく見えるんでしょう、それを小学校の時には知っていたので私は親に対してスレてましたね(笑)
私もイイコほど状況を理解してくれるから、見放しても大丈夫と思いますし仕方ないんですけどね。
まとめ
妹の行動を見て物欲が整理されたり、様々に考えることができたので感謝はしてます。
けれど、まともな妹だったらここまで拗らせなかっただろうなとも思います。
自分が親になるとしたら少し恐怖心はありますが、子供から見た自分がどう映るのかが面白そうで気になります。