物を引き継ぐかどうかって大量の物の中から選択する必要があって、少子化の今だからこそ重要なことだと思ってメモします。
目次
祖先から引き継ぐ物がある人
親族から継がなきゃいけない物を抱えている人って意外と多いです。
大学の友達だと3人に1人以上はいる感覚です。
物としては、家や土地が多く、農業であったり事業であったりもしょっちゅういます。
多くの人が、口にする機会がないだけで、継がなきゃいけない物を抱えてます。
そりゃ、少子化で子供が減ったから継げる人が減るんですもんね。
何が嫌か
継ぐものがあるにも関わらず、なぜそれを継ぐ気が起きないのか理由を聞いてみました。
- 親族との同居が不安
- 地方に在住すること (情報・機会・人が少ない)
- 管理や継承の仕方に不安
- 継承するプレッシャー
- 継承する物自体に価値を感じない etc.
核家族化が進んで、現状継承している人と同居したことがないと人間関係での不安もありますもんね。
ある日突然、異世界に飛ばされて勇者やらされるみたいな物語は面白いのに、何故初めてのやることに対しては不安が募るのか不思議ですね。
「会社辞めた」と言っても次の日から突然ガラッと生活が変わる訳ではないのと一緒で、継承すると言っても徐々に変化すると思いはします。
メリット
では継承することのメリットは何か、羅列してみました。
- お金のアテができる (担保)
- 事業主になれる
- 住処に困らない
- 知っていることがある
- 嫌いでなければ自由にできて楽しい etc.
引き継げるのですから、ある程度お金に余裕ができるのは大きいと思います。
また、事業主になるっていうのも大変だと思いますが憧れはありますよね。
先人がいて知識が多少あって、0からスタートじゃない分だけ面白い部分も多いような気がします。
ゲームに例えると
- 引き継ぎ→ チュートリアルありで冒険を進める
- 0からスタート→ まずはゲーム作りから
ってイメージしてます。
自分で何でもかんでも始めからやるよりも、得意な人に任せた方が効率よく進められることも多いですしね。
他の人が継ぐ場合の心づもり
自分以外に引き継ぎたい人が出たり、もっと高い適性を持った人が引き継ぐこともありえるでしょう。
その時には、なるべく邪魔にならないように、けれどいつでも助言を出せるようにしなくてはいけないと思います。
自分には最終責任がないのだから、絶対に最終決定は行わないよう注意する必要があるでしょう。
まとめ
引き継がなくてはいけない物が、好きか得意なことであればとても嬉しいことですよね。
やりたいことがないままダラダラと過ごすよりも、引き継いでしまって試しに運営してみることも良いと思うし、やりたいことを探しながら運営するのも良いと思います。
放棄することは簡単ですが、復活するのはかなり難しいことが多いので慎重に考えて下さい。
引き継ぐことはデメリットばかりではないです。
上手く運営することができなくても、自分が選択したことを認識して先祖に極楽で謝ればいいんです。
農業で言うと、農家で漫画家やっている人やプログラミングやってる人、農業コンサルを始めてみた人など色々な人が色々なことやっているので、一度、調べてみるのがいいとは思います。
例) https://ja.wikipedia.org/wiki/ピクピクン