相談を受けて、上手く伝わらなかったことをメモります。
相談者さんは私が就活に関してブログでまとめてることを知らないのに、相談してくれてとても嬉しかったです。
目次
相談内容:大企業志向になって就活つらい
相談内容「色々やりたいから、色々やってる大企業ばっかりエントリーして中々決まらなくてつらい。どうしたらいい?」
彼の将来像「色々な分野やって、色々経験して、仕事で生きたい」
志望書はそれぞれの会社の技術にフォーカスして彼は書いているようです。
けれど、どこの企業に本当に行きたいのか分からなくて困っているようでした。
仕事を選ぶ基準:知りたい?やってみたい?好き?得意?
「知りたい!」・「やってみたい!」からこの会社選びました!って多いですよね。
冷静になって考えると今のこのご時世、情報を得る手段はいくらでもあります。
「知りたい」 だけならネットで検索をかけるなり、書籍を探すなり方法は色々取れます。
「やってみたい」 は経験がないからというのが理由であれば、好きか得意かどうかも分からず続くか分からないので仕事に選ぶにはリスクがあると思います。
取り組んだ経験のあることに対して「やってみたい」であれば、まだリスクは小さいと思いますが…。
自分の"今"の好みで仕事を選ぶと、人は揺らぎやすいので、給料に不満を持ったりと後々後悔することがあると思います。
好みで選ぶくらいであれば得意なことで仕事は選んだ方がサバサバとこなせて楽だと思います。
勉強したいこと と 研究したいこと は違いますよね?
音楽を聞くこと と 音楽を作ること は違いますよね?
絵を見ること と 絵を描くこと は違いますよね?
同様に企業に入って
やってみたいことがある というのと
やりたいことがある というのは少しニュアンスが違います。
自分の将来を考える必要があると思います。
自分の将来:身近から
"先を見据える" "自分の将来を考える" って言われても抽象的すぎてはっきりとは思い浮かばないですよね。
別に「日本国の将来を見据えて総理大臣として公の場で発言しろ」って言われてる訳ではないので気軽でいいんですよ。
私の作り方だと、まず今不満に思ってることを挙げます。
例えば、今は学校の広場でこの記事をメモってるのですが
(周りのチャラ男うっせぇ) と思ってます。
次に、どうなったらいい最高かを考えます
例で言うと (人はいるけど大声で喋る人がいない場所で、好きな時間に好きな仕事ができたらいいな)
となります。
考えた最高状態を細かく定義をします。
例なら (お気に入りのカフェで仕事ができて、必要分の本と部品を買える生活)
どうやったら実現できるかを考えます。
例の中では (他の人が自分を必要とする能力をつける)
まとめます。
今の将来の夢は (家で仕事をできるだけの能力を手に入れる) です。
続きます。