企業の理念は 人称が満たされているか否かで2種類になり、企業目標も内発的か外発的かで2種類になると思います。
今回は 企業の理念 と 目標 についてメモります。
目的
理念:人称
志望理由書を書くとき、意識するよう求められるのが人称。
- 1人称:自分が何ができて
- 2人称:相手に何をしてあげられて
- 3人称:社会や未来をどうしたいのか
これを企業向け、経営者視点に書き換えると
- 1人称:会社が何をできて (能力 過去)
- 2人称:社員に何をしてあげられて (報酬 現在)
- 3人称:社会や未来をどうしたいのか (影響 未来)
人称条件を全てを満たす理念を掲げてる企業は意外と多くないです。
理念は約束の意味も兼ねてると思うので、変更しなくてよいですが度々見返すのがいいと思います。
目標:内発的か外発的か
目標が内発的動機づけに基づくものか、外発的動機づけに基づくものかでモチベーションがかなり異なります。
例)
- 内発的動機づけ:おもしろいから勉強する
- 外発的動機づけ:テストで1番になるために勉強する
つまり、内発的動機づけとは内面から起こる要因によって行動を起こすこと、外発的動機づけとは外環境で起こる要因によって行動を起こすことです。
企業だとよくあるのが
- 内発的目標:人を笑顔にする
- 外発的目標:分野内でシェア1位をとる
内発的動機づけに基づく目標の方が分かりやすく、自分に何ができるのかを就活生が考えやすいです。
せめて "この技術で世の中の役に立ちたい" と掲げている方がよいです。
なぜなら、その技術や業界に興味がある人が興味を持ちやすいからです。
会社説明会で話す目標は理想でいいので内発的動機づけに基づく目標を提示すると、就活生からは魅力に映ります。
まとめ
企業も完璧じゃないというのを就活で感じてます。
会社と就活生のマッチングを上手くするためにも、少しの見直しで大きく変わるので、理念と目標を見直してみてほしいです。