【前編】の続きです。
世界の宗教をメモりました。
目次
世界
ユダヤ教
基本的には聖書の前半部、旧約聖書を主な経典としており、ユダヤ教を信じている人をユダヤ人と言うこともあります。
厳格に教えを守る男の人は黒い服を着てもみあげを伸ばし帽子を被っています。
宗教学について熱心な宗教の1つであり、上流階層の人はひたすら聖書について勉強をし、兵役が免除されることもあります。
断食の月を持ち、人によってはエレベーターのボタンすら押せないそうです。
遠い国の話ではなくユダヤ人は身近にもいて、料理屋さんをやったり、市役所で働いたりしています。
ユダヤ教は唯一神であり、神の名は記すことはありますが子音のみで書かれており、声に出して読みあげてはいけないことになっています。
キリスト教
新約聖書を主な経典とした開祖はイエス・キリストという宗教です。
新約聖書は聖書の後半部分のことです。
ユダヤ教から生まれた宗教であり、欧米の多くの地域がキリスト教です。
宗派は古くからあるカトリックと途中で分裂したプロテスタント、正教などに別れています。
日本では踏み絵などで圧迫されがちなイメージですが、欧米では聖堂でコンサート形式の礼拝が行われるなど現代風になっている部分もあります。
唯一神ではありますが、神の子どもであるキリストを讃えていたり、キリストの母であるマリアを讃えたりと様々な解釈と流行が成されている場合があります。
宗教にも流行があるんだそうです。
イスラム教
よく黒づくめの女性姿があげられる宗教です。
基本は具体的な絵を描くことが避けられ、幾何学模様などの抽象画が多く聖堂に見られます。
豚やお酒など食べられないものが決められており、日に5回の祈りが義務付けられています。
地域や家、人によって戒律の強さは異なります。
イスラム教から他宗教
面白いのがイスラム教から見た他の宗教に関する解釈です。
イスラム教以外の宗教であれば自身以外の宗教を認めないことが多いですが、イスラム教では存在は認められてます。
イスラム教にとってイスラム教以外の宗教は解釈の違いであり、イスラム教の範囲内だと思われています。
例えば、キリスト教はイエス・キリストという人が解釈したイスラム教、ユダヤ教はアブラハムが解釈したイスラム教という風になっています。
仏教はブッタという人が解釈したイスラム教となります。
ただ、多神教はイスラム教の中では存在地位が最下位のものとなっています。
多くの宗教でタブーとされますが、多神教って浮気性っぽく見えるからダメなんですかね?
まとめ
宗教には流行も、地域差も、個人差も強く存在し、典型例だけ思ってると恥をかきます。
海外ドラマには聖書ネタがよく混ぜられているので、マンガ聖書でも読んで内容を知っておくと分かりやすいと思います。