休日にドブさらいをした経験をメモります。
目次
ドブさらいとは
道路横にある側溝の掃除のことです。
梅雨・夏を前に、ドブの水の流れを塞ぐ可能性のある草と溜まった土をとる作業をします。
用いた道具・服装
用いた道具は下記の2点です。
- スコップ
- 軍手
妹に課された家事を手伝いとして参戦しました。
服装は以下の重装備で臨みました。
- 長袖
- 長ズボン
- 帽子
- 汚れてもよいスニーカー
めちゃくちゃ暑くなるので、熱中症には十分ご注意ください。
ノルマがある
自治体から抜いた草や泥を入れる白い袋が事前に配られていました。
大体スーパーマーケットでもらう大きな袋と同じくらいの容量があります。
その白い袋いっぱいに草と土を入れることがノルマとして求められています。
何が面倒
草
雑草が結構、根深くて抜けません。
大雨が来ても流れずに生えてるんですから、そりゃあ根深いですよね。
最初は頑張って抜いてたのですが、途中からは茎部分をスコップで引きちぎっていました。
草の上にホコリがかぶっていて、妹は喘息になりかけました。
一度ドブ全体を水で濡らしてから作業をすると、ホコリがまわずに済んでよいでしょう。
ただ水を吸った泥はかなり重いので、ドブさらい後に乾燥させるのがよいと思います。
虫
いろんな虫がいます。
足がいっぱいのやつ、長いやつ、500円玉大のクモ、見たことない虫がたくさんいます。
虫嫌いな人ほど、肌が出ないよう軍手・長袖・長ズボン・スニーカーを着て、作業が終わったらお風呂に直行するのがいいでしょう。
土
中途半端に古い地域に住んでいるせいか、ドブの底がコンクリートだけではなく石が混ぜられてコンクリートで固められていました。
雑草の生えているところに土があるのですが、底が凸凹のせいでかなりすくいづらかったです。
選挙候補者がいたら、今後のドブの整備について聞いて見たくなる程度にイラつきました。
"賢い" やり方
何をしていてもそうですが、"賢い" やり方をする人もいます。
ノルマの白い袋を草と土でいっぱいにすればよいので、別にドブから草と土を持ってこなくてもよいのです。
私有地内で発生した雑草であったり、要らなくなった土であったりを詰め込んでも結果は同じ白い袋いっぱいなので、問題ないんです。
いっそ、ノルマなんてなければいいのに…。
感想
一軒家を利用するときには、集合住宅とは違った点を見る必要がありそうだ。
幹線道路のような新しい設備よりも、ドブみたいな既存の設備の改修をしてほしいと感じた。