体調を崩した先輩に対する後輩の意見が、わたしにとっては新しかったのでメモります。
目次
状況
先輩が体調を崩し、学校を休みました。
先輩が休んだことで後輩の研究を見てもらうことができなくなりました。
体調不良は自己責任
ガチガチのスポーツ系部活出身の後輩にとって
「体調を崩すこと = 本人の体調管理不足 → 責任を果たしていない」
と考えるようでした。
突然に入った予定に関しては体調不良で断るのは仕方ないとしても、もともとある予定に対して体調不良で断るのは責任を果たしていないことになるそうです。
なぜなら、その日までに体調をある程度、整えることができるから。
事故での骨折は仕方ないにしても、風邪や食中毒による腹痛で欠席することは後輩にとってはありえないそうです。
体調不慮は仕方ない
私は自分が体があまり強くないと思うこともあるせいか、体調不良で欠席することは仕方ないと思います。
どんなにいいごはんを食べていても風邪はひきますし、選んで食べていても食べ合わせが悪くてお腹を壊すことがあるからです。
ある程度は体調管理することに責任を伴うとは思いますが、思いわたる理由もなく偶然に体調を崩すことはあります。
精神が優れないことを理由に欠席は難しい社会なので、精神の状態を隠して体調不良を理由に休むこともあると思います。
なぜ考えに差が生まれたか
自分ではなく、他人の体調不良が事由での欠席になぜ感じ方が異なるのか。
おそらく、育ってきた環境が大きく影響しているでしょう。
上下関係が厳しく、1人の欠員でもチームに影響を与える競技をやっていた人にとって、欠席は大きな問題となるために他人のことにも責任感を感じやすいでしょう。
例えば野球やサッカー、バレーボールなどの団体競技では個々の能力も重要ですが、集団としての結束感を持つことが求められ、他人のことにも意識を傾けやすくなります。
逆に、私のように個人の能力でのみで判断される環境にしかいたことがない場合、他人へ向ける意識の量が分からず、無愛想になってしまうこともあります。
まとめ
私は自分が休みやすくなるように という打算的な考えもあって、他人の体調不良による欠席は仕方のないことだと思います。
体調不良は自己責任と言われても、グラフや数値として体調をリアルタイムで表せない限り、完全管理は難しいと思います。
リアルタイムで体調が表される、ゲーム世界のような状況を作り出せたらもっと死ぬ人が減って世界がもっと面白くなる方向に向かうといいな。