メモリルド

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新しい見方の参考になると嬉しい

誰かがやってくれるよ って

誰かがやってくれるよ と発言した人がいたことからメモりました。

例えば警察がやってくれるから動かなくていいんですかね?

 

目次

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よく持つ警察のイメージ

事件が起きたらどこからともなく即座に駆けつけてくれるのが警察だと思いますよね。

すごく気遣ってよくしてくれて、手厚い保護をしてくれそうなイメージを私も持っていました。

 

 

 

実際

実際には警察というのは彼らの職業であって、中身は普通の人間です。

分かりやすくいうと、小学校の同級生が警察関係の職についているのと同じです。

ということは、完璧な性格な持ち主ではないですし機嫌の良し悪しもあります。

よく考えると普通の話ですが、サラリーマンが自分の仕事範囲外については取り扱えないのと同様に警察官も規則で決まっています。

警察はあくまでも補助的・受動的・代理的な存在です。

主導は自分であり、自ら判断し行動する必要があります。

 

「警察があの場所にいたせいで違反切符を切られた」

「事故った時に何もしてくれなかった」

と愚痴を聞いたりしますが、警察ができる仕事範囲をその人が行った結果だと思います。

警察自身が善悪を裁いている訳ではなく、またボランティアではなく給料をもらって仕事を行なっています。

国という枠組みの中で治安を保つために、私たちの代わりに仕事をしている存在が警察です。

不祥事もありますが、それは中身が人間だからですよね。

 

 

 

イメージが先行する

他の職業についても同じようにイメージが先行してしまい、中の個人の存在が消されてしまう職業って色々ありますよね。

例えば

  • 教師
  • 政治家
  • 王族 など

教師や政治家は真面目でクリーンなイメージが求められており、交際相手についても吟味することがあると聞きます。

そこまで行くと公私混合なのでは?と私は思ってしまいます。

一番最後の王族はNHK番組で自分の戴冠式映像を初めて観た英国女王が

「王冠1.3kgもあって重いのよね。落とさないように必死よ。」とコメントをしていて王族も人間だということを感じました。

キラびやかさにかまけて忘れてしまうのですが、王族であっても中身は人間であり彼らも公の場での立場として役割を担っているだけなんですよね。

 

様々なメディアがある現代だからこそ、仕事時と個人時を分けることを意識して人を判断する必要があるのだろうなと私は思います。

仕事時と個人時での判定を分けることで、様々な尺度が生まれます。

様々な尺度があれば、得意な分野が見つかります。

得意な分野が分かれば、個々人の心の居場所を増やすこともできます。

個々人の居場所が増えれば、失敗をしてもよい場所が増えます。

失敗できる場所があるからこそ、それぞれが個性を発揮できて多様性のある社会ができやすいのではないでしょうか。

まぁ短く言うと、噂や偏見に惑わされずにその場に適した尺度で相手を判定し、それぞれのプライベートを尊重することが多様性への一歩になるではないでしょうか。

 

 

 

まとめ

実は現実しかないのが現実です。

夢物語との共通点は自分が主導で動かないと何も起きないことですね。

 

 

 

yuzukami1.hatenablog.com